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システム言語を変更せずにFinal Cut Proの言語を変更する方法

2025年07月09日 14:53
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MacBookでFinal Cut Proの言語を簡単に変更する方法
目次
Final Cut Proは、macOSユーザー向けのトップクラスのビデオ編集ソフトウェアの一つで、映画製作者、編集者、ビデオコンテンツクリエイターに愛されています。

Final Cut Proの言語を変更する理由

現在、Final Cut Proのインターフェース言語はシステムの言語と同じになっています。通常、Final Cut Proの言語を変更するには、システムの言語を変更する必要があります。そうすると、Final Cut Proも自動的に言語を変更します。

しかし、システム言語を別の言語、例えば日本語や中国語に設定している場合、Final Cut Proのインターフェースも日本語や中国語になってしまいます。個人的には、Final Cut Proを使う際、英語のインターフェースが一番使いやすいと感じています。

そこで今回の記事では、macOSのシステム言語を変更せずにFinal Cut Proの言語を英語に変更する方法を紹介します。これにより、ビデオ編集の作業がより効率的で便利になります。

Final Cut Proの言語を変更する方法

以下は、システム言語を変更せずにFinal Cut Proの言語を英語に切り替える方法です。この方法は非常に簡単で、複雑なインストールや追加のソフトウェアは必要ありません。

まず、Finder -> Applicationに進みます。
その中からFinal Cut Proアプリを見つけ、右クリックしてShow Package Contents(上から2番目の項目)を選択します。

システム言語を変更せずにFinal Cut Proの言語を変更する方法


次に、フォルダContents -> Resourcesに進みます。

このフォルダ内には、en.lprojフォルダ以外に、**.lprojという名前の別のフォルダがあります。たとえば、システム言語が日本語の場合、フォルダ名はja.lproj
になります。

システム言語を変更せずにFinal Cut Proの言語を変更する方法


**.lprojフォルダの名前を**.bakに変更し、Final Cut Proを再起動します。

これでFinal Cut Proのインターフェース言語が英語に切り替わりますが、一部はまだ日本語のままの場合もあります。

システム言語を変更せずにFinal Cut Proの言語を変更する方法


これで完了です。現時点ではFinal Cut Proはアプリ内で言語を変更する機能をサポートしていないため、この方法を使ってインターフェースを英語に変更し、OSの言語はそのままにすることができます。
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